ご覧頂き有り難う御座います。NCSTAR製のデルタスコープです。使用に伴う塗装剥がれが御座います。(写真 3～5 )しかし、レンズを含め目立った傷は御座いません。屋外の使用もありません。実銃用のスコープは構造上、２０m以下でのゼロインは出来ません。(通常２０～３００m)しかし、本スコープは１２mでのゼロインの実績が御座います。その為、エアガンでもゼロイン可能です。実銃用の為、ターゲットの距離とMOAの関係を示す説明書も付属します。写真１使用するバッテリーは、単３アルカリ乾電池２本で、レティクルは、赤と青の２色です。実銃用の為、警告灯(赤、白色)も付いています。現時点で、故障や不具合は御座いません。個性的なデザインですが、意外にどの電動ガンにも似合ます。HK 416 DEVGRU は王道ですが、狩猟等も想定している為、ライフル等にも似合う筈です。是非、ご検討下さい。◆ミニ知識スコープで使用される MOA (Minuts of Angle) とは、「分単位角度」の事で、 1MOA は 1/60度 = 1分 に対応します。例えば、ターゲットまで100ヤード(91.44m) 離れている場合1MOA = 1 インチ = 2.54cmの長さ(ターゲット上の距離)に相当します。より厳密には、1.047インチ = 2.66cmの距離に相当します。その為、以下この値を使います。[ エアガンでの使用例 ]エアガンで、ターゲットまで20m離れている場合は、1MOA = (26.6 mm ÷ 91.44) × 20 = 5.818 mm  の距離に相当します。この値(20mで、5.818mm)は、スコープに依存しないので覚えておくと便利です。いま、1クリックが 1/4 MOAの (4クリックで1MOA レティクルが動く) スコープが有るとき、3cm 左のズレを補正するには、着弾点を右に何クリック分移動させれば良いか考えます。写真７1クリックでの移動距離を5.818 ÷ 4 = 1.4545mm と求め30mm  ÷ 1.4545 mm =  20.63クリックと求めます。つまり、着弾点を 21クリック分右に移動すればゼロイン出来ます。本スコープでは、1クリック1/2MOA なので (写真８)10クリックとなります。